富山市議会 2021-03-03 令和3年3月定例会 (第3日目) 本文
一方、コロナ禍の中、今回、富山ガラス大賞展2021に国内外から前回を上回る数の応募があったことは、この大賞展や富山市ガラス美術館そのものが世界中のガラス関係者から高い注目を集めていることのあかしであると考え、市は大変喜ばしく受け止めているところであります。
一方、コロナ禍の中、今回、富山ガラス大賞展2021に国内外から前回を上回る数の応募があったことは、この大賞展や富山市ガラス美術館そのものが世界中のガラス関係者から高い注目を集めていることのあかしであると考え、市は大変喜ばしく受け止めているところであります。
この作品は、ガラス作家でもあるガラス美術館の渋谷館長のほか、ガラス造形研究所の教員と学生、さらにはガラス工房のスタッフや地元の個人作家など、総勢30名を超える富山在住のガラス関係者が制作に携わって完成したものであります。
また、プロポーザルにより、ガラス造形研究所の学生、ガラス関係者用の宿舎や舞台芸術パーク内のカフェを民間事業者が設置、経営しているほか、公営住宅の借上げ方式を推進しているところであります。
第2工房での、スタジアム形式での創作を見ていただくというのは、ガラス関係者と一緒にアメリカへ視察に行きました際のコーニングガラス美術館にあったものをまねさせていただいたということですが、こういうところなどをつくることによって、一般の方にもたくさん来ていただく、そのことによって、例えば創業記念日に記念品として富山のガラスを使っていただけることにつながると思います。
その結果、全国から応募のあった216点の中から、地元自治振興会長やガラス関係者などからなる選定委員会において、「グラス・アート・ヒルズ富山」という名称が選定されたところであります。
とやまのガラスについては、人材育成、商品の開発販売、市民への文化啓発などさまざまな観点から総合的に取り組んできたところであり、ガラス関係者の間でも一定の評価がされております。